認知度やブランド価値の向上を目的に、北九州市立大学国際環境工学部が2020〜2022年度、ブランディング事業に取り組みました。下川一哉はそのブランディングディレクターとして、意と匠研究所独自のブランディングメソッドに則り、理念やコンセプト、キャッチフレーズの作成から、シンボルやカラーシステムの決定を指揮。さらにこれらを名刺や封筒、イベント用フラッグなどに展開する際や、定期刊行物『環境 創』の表紙を制作する際に、同学部とデザイナーとを結ぶ役割を演じました。また、次世代にブランディングのルールや精神を引き継ぐことを目的に、『ブランディングデザインVIマニュアル』『ブランディングデザインVIマニュアルを広報活動に生かすメソッドとポリシー』などのハンドブックの編集にも携わりました。
＊上／北九州市立大学国際環境工学部のロゴタイプとマークをパターン化した、背景ボードの一例。ブランディングディレクターとして指揮

ブランディングディレクター：下川一哉
デザイナー（ロゴマーク）：かねこしんぞう
デザイナー（ブランディングデザインVIマニュアルほか）：八島順

ディレクションした北九州市立大学国際環境工学部のロゴマーク。学内でデザイン案を公募し、デザイナーが仕上げた

名刺と封筒にも同一のビジュアルを採用

定期刊行物『環境 創』表紙などのディレクションも行った

ハンドブック『ブランディングデザインVIマニュアル』と『ブランディングデザインVIマニュアルを広報活動に生かすメソッドとポリシー』なども制作した

ハンドブック『ブランディングデザインVIマニュアル』と『ブランディングデザインVIマニュアルを広報活動に生かすメソッドとポリシー』なども制作した