レクサス（トヨタ自動車および全国のレクサス販売会社）が、若き工芸作家や職人、デザイナーら「匠」を支援する目的で、2016〜2018年、「LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」を実施。全国47都道府県から選出された「匠」は合計約150人。毎年、彼らは約半年間にわたり、スーパーバイザーやメンターからのアドバイスやサポートを受け、自身の技術やアイデアを基に、新しいプロダクトの開発に取り組みました。開発後にはレクサス販売店での展示をはじめ、バイヤーやメディアへの商談やプレゼンの機会を得て、彼らは活躍の場をさらに拡大。下川一哉はメンターの1人として、各「匠」の工房への訪問やアドバイス、サポートに務めました。
その後、2019年に第一線で活躍するクリエーターと「匠」とのコラボレーションを実施し、京都市内の3つの会場でクラフトの祭典「TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」を開催した際にも、下川は引き続きディレクションとサポート、アドバイスを行いました。
＊上／「TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」の1つ、「JAPAN connection」。メンターの1人としてアドバイスを行った約150人の「匠」の作品を、京都新聞ビル地下1階に展示した

主催：レクサス（トヨタ自動車、全国のレクサス販売会社）
プロジェクト運営：電通、デザインアソシエーションNPO
スーパーバイザー：小山薫堂
メンター：生駒芳子、下川一哉、川又俊明

TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT
コラボレーター：隈研吾、廣川玉枝、森永邦彦、辰野しずか、谷尻誠

「TAKUMI CRAFT CONNECTION-KYOTO by LEXUS NEW TAKUMI PROJECT」の1つ、「CREATORS connection」。第一線で活躍する建築家やデザイナーらと数名の「匠」によるコラボレーション作品を平安神宮 額殿に展示。ディレクターの1人としてサポートに尽力した

左／キックオフセッションで「匠」にプロダクト開発に関してアドバイスを行った　右／「匠」による新規プロダクトのプレゼンテーションの様子

上／キックオフセッションで「匠」にプロダクト開発に関してアドバイスを行った　下／「匠」による新規プロダクトのプレゼンテーションの様子